最初は加害者とのやり取り中に拡散が行われるケースがほとんどです。

「お金を送る」と言って時間を稼ごうとすると、かえって加害者を刺激し、拡散されるリスクが非常に高くなります。

さらに、「お金を準備する」と言いながら実際に送らなかったり、連絡を断ったりすると、

加害者をさらに怒らせて二次・三次の拡散につながる可能性もあります。

そのため、加害者にお金を送るふりをして時間を稼ぐ行為は避けるべです。

多くの被害者の方が、加害者からの「動画を削除する」「拡散しない」という言葉を半信半疑で信じ、金銭を振り込んでしまうケースがあります。

特に、加害者が「今回だけ少額で済ませる」などと条件を緩めてくると、

「もしかしたらこれで終わるかもしれない」と思い、支払いに応じてしまう方も少なくありません。

しかし、一度でも振り込んでしまうと、加害者にとって“支払いに応じるターゲット”として認識され、

今度は別の理由をつけてさらに高額な金額を要求されるようになります。

この段階になると、金額は数十万円から数百万円に跳ね上がり、支払いが止まらなくなるケースが非常に多いです。

どんな加害者も、お金を払った被害者を自ら手放すことはありません。

そのため、最初から一切支払わず、脅しに乗らないことが最も重要です。

被害者様の状況や残されたデータ、資料、加害者が使用するハッキングツールなど、

さまざまな要因により、すべてのケースを100％確実に解決できるとは断言できません。

しかし、ゴールデンタイムを確保し、確実なデータをご提供いただければ、非常に高い確率で大半のケースは解決可能です。

未成年の方は、法的な手続きを適切に行うために、

保護者の同意を得た上で、保護者ご本人からのご相談・ご依頼に限り対応が可能となります。

加害者は一度でも金銭を受け取ると、より積極的に脅迫してくる可能性が高くなります。

加害者との連絡を一時的に遅らせたうえで、できるだけ早くKODE24にご相談いただければ、

さらなる被害の拡大を防ぐことができます。

当社が対応したケースでは、多くの場合2～3回程度の拡散が確認されており、

拡散のタイミングも様々ですが、1～2か月以内に継続的な嫌がらせが最も多く報告されています。

過去には、1年間にわたり被害者の知人に毎月1回、計10回以上拡散されたケースもあり、

一度の拡散で安心するのは非常に危険です。

セクストーションの加害者は海外にいる場合が多く、警察だけでは対応が難しいことがあります。

仮に犯人を逮捕できたとしても、被害金額の回収や動画の拡散防止といった問題が根本的に解決されるとは限りません。

コード24では犯人逮捕よりも映像の削除と脅迫の遮断に重点を置き、被害者がこれ以上苦しまないようサポートしています。

これが警察とKODE24の違いです。